ムンクこんにちは、ムンクです!
「都営住宅のポイント方式1で初の上位ランクイン!」
先日、令和8年2月の都営住宅ポイント方式の結果通知が届きました。実はこの申込みは、すでに別ルートで都営住宅の資格審査が進んでいたあとに、最後にダメ元で出していたもの。結果はお決まりの低順位2落選でしたが、今回はこれまでと明らかに違いました。
- 過去の最下位と今回5位以内で何が変わったのか
- ひとり親世帯・家賃負担・退去時期が優先順位に影響した可能性
- 他の応募で審査中でも重複して応募できるのか
これまで全応募12回のうちポイント方式は5回ほど挑戦。いつもかなり低い順位(ほぼ最下位)だったのに、今回は50人超の申込者の中で5位以内に入りました。募集戸数は1戸だったので入居には届きませんでしたが、これまでで初めて「上位ランクイン」と言える結果に!


都営住宅に入居することになった始まりは初回記事「がん告知で離婚を決意!住宅ローン返済中でも都営住宅に申し込める?」をぜひご覧ください。


ポイント方式で初めて上位に入りました
今回応募したのは、都心エリアにある平成初期築・バリアフリー仕様、つまり「いつもと同条件の物件」です。



前回の記事で築年数ごとの特徴を学んだよ


募集戸数は1戸に対して応募者数は50人超。順位は5位以内で落選



個人的には快挙🎊
つまり、これは応募者側の状況が変わったのがきちんと精査されているということの証明といえます。さらに、他の応募で審査中・あるいは重複して他の物件に応募してもポイント方式の選考には影響しないということもわかりました。
これが今回たどり着いた「最終解」です。
なぜ今回は順位が上がったのか。なぜそれでも1位には届かなかったのか。また、重複応募の公平性や当選→審査中でも正当に選考対象として扱われた事実など、自分の状況変化と照らし合わせながらひとつひとつ考えてみます。
過去のポイント方式ではいつも最下位ゾーン
はじめにも書きましたが、これまで応募したポイント方式での順位はいつも最下位ゾーン。だいたい50人超の申込みの中で下から5番以内という低順位でした。
ポイント方式では、最大過去4回=つまり年2回×2年間の落選履歴がポイント加算されるという優遇適用があります。※ただし2年超過分はリセットされていきます。
ここで重要なのは、今回の物件条件と過去の応募がほぼ同じだということです。都心同一エリア・平成初期築・バリアフリー仕様——これらは一貫して変わっていません。
つまり「物件条件が変わったから順位が上がった」ではなく、「自分自身の状況変化が順位に出た」=申告内容が正確に反映されているという公平性が証明されたわけですね。



ぜんぜん当たらず不安になるけど、ちゃんとしてるんだ



信じる者は救われる!
| 比較項目 | 過去のポイント方式 | 今回のポイント方式 |
|---|---|---|
| 応募エリア | ほぼ同じ都心エリア | ほぼ同じ都心エリア |
| 物件条件 | 平成初期築・バリアフリー仕様など | 平成初期築・バリアフリー仕様 |
| 順位 | いつも最下層ゾーン | 50人超の中で上位5位以内 |
| 世帯状況 | 離婚前で未確定 | 離婚成立後のひとり親世帯 |
| 住居状況 | 持ち家問題が残っていた | 所有権移転が完了 |
| 家賃負担 | まだ明確ではなかった | 収入に対して高額な家賃を負担 |
| 退去時期 | 不確定要素があった | 引き渡し時期が明確 |
ポイント方式の優先順位は住宅困窮度
順位が上がった理由を考える前に、ポイント方式がどんな仕組みなのかを整理しておきます。
都営住宅の定期募集は年4回ありますが、2月・8月はポイント方式、5月・11月は抽選方式(一連番号方式)と、方式が異なります。ポイント方式では、申込みの際に提出する住宅状況申告書の内容をもとに、申込者一人ひとりの住宅困窮度3が判定されます。そして困窮度の高い順に優先順位がつき、上位から資格審査の対象となる仕組みです。



自分的には充分に困っているんだけど



困り感や事情は皆それぞれ優劣つけがたし!
点数配分の詳細は非公開
点数配分の詳細や自分が何点だったかは通知されません。どの項目がどう評価されたかを個別に確認することはできないため、以下は自分の状況変化から読み解いた考察です。
順位が上がった理由として考えたこと
つぎに、順位が最下位ゾーンから上位5位以内に急浮上した理由を整理してみます。
順位上昇につながった可能性がある状況変化
- ①離婚が成立し「ひとり親世帯」として状況が明確になった
-
過去の応募では、まだ離婚が未成立。「離婚予定・持ち家売却予定」という状態での申込みだったため、世帯の実態がぼやけていた。今回は離婚が成立し、ひとり親世帯として申告できる状態。世帯としての実態がはっきりした分、住宅困窮度の見え方も変わった可能性がある。
- ②収入に対して高額な家賃を支払っていた
-
持ち家を売却したあと、一定期間リースバック的に住み続けるため、収入に対してかなり重い家賃負担が発生。住居費の重さは、住宅困窮度の判定において大きな要素になり得る。
- ③所有権移転が完了し「持ち家」でない状態になっていた
-
過去の応募時点では、まだ「持ち家あり」の状態。今回は所有権移転が完了しており、持ち家ではない状態での申込み。住宅を持っていた人間が、文字通り「住まいを失った状態」になっているという実態が、より明確に見える化された。
- ④引き渡し時期が現実のものになっていた
-
「いずれ出なければならない」という漠然とした状況ではなく、退去の期限が具体的に決まっていた。住まいを失う時期が「現実」として迫っていることが、緊急性の高さとして伝わった可能性がある。



これら4つが重なって、以前よりずっと「住宅困窮度が見える化」されたんだと思うよ



持ち家売却と離婚問題を同時に抱える人は意外と多いのかも



そんな人たちのために別記事で詳しく整理しているよ!




それでも1位になれなかった理由
上位5位まで上がったものの、募集戸数は1戸だったため落選となりました。上位に入ることと当選することは別の話——なぜ1位に届かなかったのかも考えてみます。こちらも断定できるものではなく、あくまで考察です。
1位に届かなかった可能性として考えたこと
- 子どもが18歳以上だった
-
ひとり親世帯ではあるが子どもはすでに18歳以上4。年少の子どもを抱えるひとり親世帯と比べると、住宅困窮度の見え方が違う可能性も。
- 健康上の助成や手帳につながる状況ではなかった
-
がん経験やそのほか持病はあるが現在は寛解に近い状態で、障害者手帳や公的助成を受けているわけではない。健康・障害面での困窮度がより高い申込者がいれば、その人が上位になるのはごく自然。
- 経済的な困窮度が極端に高いわけではない
-
都営住宅の収入基準は満たしているものの、生活保護世帯や極端な低所得世帯と比べると、経済的な困窮度はそれほど高くない。収入に対して家賃負担が重いことは確かだが「収入そのものが極端に低い」わけではない。
- 都心・平成築・バリアフリーで競争率が高かった
-
応募した物件は都心で平成初期築、バリアフリー仕様という条件が揃っている。ある意味、ほどよい人気物件とも言え、倍率もそこそこだった。
| 要素 | 順位が上がった可能性 | 1位に届かなかった可能性 |
|---|---|---|
| 世帯状況 | 離婚成立によりひとり親世帯として明確化 | 子どもが18歳以上で年少児世帯とは違う可能性 |
| 住居状況 | 所有権移転と退去時期で住宅困窮度が明確化 | より緊急性の高い人がいた可能性 |
| 家賃負担 | 収入に対して高額な家賃負担があった | 収入自体が極端に低いわけではない |
| 健康状態 | 持病はあり生活再建の必要性はある | 手帳や公的助成につながる状況ではない |
| 物件条件 | 条件が合う物件に応募し続けた | 都心・平成築・バリアフリーで競争率が高い |
ポイント方式は「物件選び」と「世帯状況」の両方が効く
今回の結果から改めて感じたのは、ポイント方式は申込者側の状況がそのまま順位に出る制度だということです。
「ひとり親世帯になれば必ず上位に入れる」「家賃負担が重ければ必ず上位」というほど単純ではありません。健康状態、子どもの年齢、経済的な困窮度、物件の人気度、募集戸数etc……こうした要素が複合的に絡んで優先順位が決まります。



ということは応募し続けることが大切?



そう!状況が変わっても応募していなければ、この結果は出なかった
ポイント方式は「抽選運」ではないからこそ、申込者側の状況変化が直接反映されます。自分の住宅困窮度がどう見えているかを意識しながら応募を続けることが、長い目で見ると意味を持つ制度なのかもしれません。
制度の詳細や最新の募集情報はJKK東京の募集情報ページで必ずご確認ください。住宅状況申告書の記載内容が判定のベースになるため、自分の状況を正確に申告することがまず大前提になります。
都営住宅の申込みは長期戦。通知を待ち、結果を見て、また次を考える……パソコンの画面とにらめっこしたり書類を広げて考える夜には、手元に温かいコーヒーがあるだけで少し気持ちが落ち着きます。
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\可愛いりんごカラー!/
ポイント方式は状況が変わると順位も動く
それでは改めて、本記事の最終解!
- 離婚成立・ひとり親世帯・高額家賃・退去時期の明確化が重なり住宅困窮度が大きく変わった
- 他の応募で審査中でも重複して応募でき、かつ選考対象として正当扱われる
- 優先順位に影響した各要因の点数配分は非公開で断定はできない
- 上位に入ることと当選は別——募集戸数1戸では6位でも届かない
現在(R8.5)はすでに、合格通知の届いた物件で入居手続きを済ませた後にも関わらず、ポイント方式で初めて上位5位にランクイン!同じようなエリア・物件条件に応募し続けてきた中で、申込者側の状況が変わると順位が大きく動く——その実感を、初めて数字で確認できた出来事でした。
このあと網戸やエアコンの手配など都営あるある奮闘記[こちらの記事(※準備中:近日公開予定)]を綴っていきます。お楽しみに!



最後まで読んでいただきありがとうございました!
これから応募を考えている方の参考になれば♪
- ポイント方式:定期募集の2月・8月に採用される選考方式。住宅状況申告書の内容をもとに住宅困窮度が点数化され、点数の高い順に資格審査の対象となる。5月・11月の抽選方式(一連番号方式)とは仕組みが異なる。 ↩︎
- 低順位:ポイント方式では申込者全員の住宅困窮度が比較されて順位が決まる。低順位とは、他の申込者より困窮度が低いと判定されたことを意味する。同じ物件・同じエリアに応募していても、申込者の顔ぶれが変わるたびに順位は変動する。 ↩︎
- 住宅困窮度:ポイント方式における審査の基準となる概念。現在の住居の状況(持ち家の有無・家賃負担の重さ・退去の緊急性など)や世帯の状況(ひとり親・障害・収入など)をもとに、住まいに困っている度合いを総合的に判定する。点数の詳細はJKK東京から個別に通知されない。 ↩︎
- ひとり親世帯の年齢制限:ポイント方式の「ひとり親世帯」としての申込資格は、同居する子が20歳未満であることが要件(東京都住宅政策本部)ではあるが、子どもが18歳以上・成人に近い世帯は、これらの優遇が受けにくくなる場合がある。一例として、都営住宅の家賃減免(特別減額)でひとり親世帯として認定されるには、「就学前の幼児が1人以上、または小・中・高校に就学している未成年者が2人以上いる世帯」という条件がある(福ナビ・東京都情報より)。 ↩︎





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