ムンクこんにちは、ムンクです!
がん告知→離婚決意→持ち家売却→都営住宅当選という人生の大転換を、2年8か月・全12回の応募記録としてそのまま残しておきます。
抽選に落ち続けた時期の正直な気持ちも、繰り上げ当選が届いた瞬間のことも、全部書きます。
- 都営住宅の応募から合格まで実際にどれくらいかかるのか
- 抽選方式・ポイント方式・毎月募集1の使い分け
- 繰り上げ当選がどのタイミングでどんな形で届くのか
都営住宅応募のきっかけについては、以下の記事をぜひご覧ください。
都営住宅への合格に向けて歩き始めた
2023年4月、大学病院で進行がんを告知されました。詳しい経緯は「がん告知で離婚を決意!住宅ローン返済中でも都営住宅に申し込める?」に書いていますが、入院中も息子に声ひとつかけなかった夫にほとほと嫌気がさし、退院後に離婚を決意!


貯金はほぼゼロ、共有名義×合算ローンの持ち家あり、下の子はまだ高校生。 民間賃貸への引越し費用すら出せない状況で、たどり着いた答えが都営住宅でした。他にもう選択肢がなかったのです。
5月の定期募集2はすでに締め切り済みで、JKKへ繰り返し電話しながら情報収集を始めました。「持ち家があっても応募できるのか」「離婚前でも申し込めるのか」 わからないことだらけの中で、とにかく動き続けました。



合格までの全記録を整理しました
都営住宅 応募全12回のタイムライン
12
総応募回数
2年8か月
応募開始〜合格
2
補欠当選回数
1
繰り上げ当選
※全ての応募に「家族向け・ひとり親家庭」で申し込み
2023
大学病院で進行がんを告知される
手術・2週間の入院へ
退院後、夫の無関心を改めて痛感し離婚を決意
5月の定期募集はすでに締切済みのため、JKKへの電話で情報収集を開始
持ち家問題・離婚前応募の可否などを繰り返し相談する
募集案内を見るときは建設年度・専用面積・仕様等欄を先に確認するといいです。築年数ごとの間取り・内装の傾向は都営住宅は物件ガチャ?応募前に確認したい築年数ごとの間取りと内装で整理しました。


ポイント方式は収入や家族構成などの現況で点数が決まり順位が高い人から当選する仕組み
この時点ではまだ離婚未成立で持ち家に在住というのもあり低順位に終わる
同月、夫へ「離婚したい・都営に応募を始めた」とメールするも既読スルー
抽選方式は一連番号方式3という完全にくじ運の世界
当選確率は申込者数次第で、ひとり親世帯の乙優遇枠で応募すると実質7倍の当選確率
通院や息子の通学問題もあり、希望エリアは高倍率にて当然のように落選
2024
毎月募集は特定の物件を対象とした少数精鋭の募集
当選確率は低く、もちろん落選
ポイント方式2回目だが依然として低順位
持ち家を売却予定での申し込みのためか、ポイント方式では不利な状況が続く
初めて補欠当選するも順位が通知されず、半年間ひたすら連絡を待つ
有効期間の6か月が経過しても繰り上がることなく権利消滅
ポイント方式は過去2年間の低順位歴も住宅状況申告書の判定材料になるためダメ元で応募
結果、50超の応募数の中で下から5番以内の低順位
1年以上応募を続けているが一向に当たる気配がない
それでも応募を続けるしかない……
2025
久しぶりに毎月募集へ応募するも、100倍超で驚く
ポイント方式4回目で落選累積の優遇倍率に期待したが、やっぱり低順位
補欠1位の通知が届く!
前回の補欠(順位不明)と違い、今回は1位なので繰り上がる可能性は十分ある
待機しながら、持ち家売却・離婚の準備を並行して進める
希望エリアに該当する物件がなく、今回は応募を見送り
定期募集に応募した同日、定期募集5月の補欠1位からの繰り上げ当選通知が届く!
資格審査書類の提出期限は約3週間後だが、離婚前で持ち家居住の状態→ここから怒濤の3週間が始まる
※詳細は「離婚前でも都営住宅の資格審査は進行する?提出期限3週間でどう動くか」へ
月初に売買契約→クリスマスに所有権移転→格安リースバック契約を締結
法務局へ所有権移転登記申請→受付証+離婚成立後の新戸籍謄本をJKK審査担当へ郵送
2026
審査が通らなかった場合に備えて保険応募(JKKからのアドバイスによる)
下旬に所有権移転後の登記事項証明書がようやく発行されJKKへ提出
3月中旬、資格審査の合格通知が届く
約2年8か月、12回の応募、2度の補欠、繰り上げ当選を経てようやくゴール🙌
ポイント方式については「都営住宅のポイント方式で順位が急上昇!過去の低順位と違いを比べてみた」へ


その後の下見の準備は「都営住宅の下見では何を確認する?持ち物と設備のチェックポイント」へ


さらに下見の現地レポートは「都営住宅の下見に行ってきた!良くも悪くも想像と違った現地レポート」へ


都営住宅の合格通知が届いた日
郵便受けに東京都からの茶封筒を見つけた瞬間、思わず小躍りしてしまいました♪
開けるまでの数秒間、深呼吸をし、姿勢を正しました。メールでなく封書なのがまた、重みがあって感動✨



2年8か月、12回!本当に長かった
応募を続けながら、がんの経過観察などの通院、離婚協議も持ち家の売却も、すべてが同時進行でした。
「こんなにデスパレート4な状況で、本当に都営住宅に入れるのだろうか」と弱気になることもありましたが、「絶対に切り抜けられる!」と自分を信じました。



信じる者は救われる!
都営住宅に合格するまで応募12回~2年8か月!
それでは改めて、本記事の最終解!
- 都営住宅に合格するまで応募12回~2年8か月かかった
- 応募を続けながら当選や合格に向けて同時進行
- 制度を正しく理解して使うことが唯一の正解
制度には必ず動かせる余地があるということを、この2年8か月で学びました。 諦めずに応募を続けたこと、JKKへ何度も電話したこと、複雑な状況も正直に相談したこと—— そのひとつひとつが、最終的な合格につながったのだと思っています。
実際に家を手放す準備の中で感じたことについては「持ち家を手放す準備でいちばん苦しかったのは片付けではなかった話」で気持ちを打ち明けています。





最後まで読んでいただきありがとうございました。
引越しまでの道のりはまた今度!
- 毎月募集:特定の物件を対象に毎月実施。定期募集より募集数が少なく当選確率は低いが、希望物件が出たときに併用できる。2025年4月から2人以上家族向け物件は対象外に。 ↩︎
- 定期募集:年4回実施。2月・8月は「ポイント方式」(収入・家族構成などで算出した点数の高い順に当選)、5月・11月は「抽選方式」(一連番号方式。ひとり親家庭・乙優遇枠で申し込むと実質7倍の当選確率)。それぞれ募集物件・応募条件が異なる。 ↩︎
- 一連番号方式:都営住宅の抽選方式で使われる抽選方法。申込者全員に番号を振り、桁ごとに抽選器で数字の優先順位を決めることで全員の当選順位を一括で確定する。少ない抽選回数で公平に順位が決まるため、多くの自治体で採用されている。 ↩︎
- デスパレート:「絶望的な」「必死の」「死に物狂いの」という意味を持つ形容詞。後がない状況で「何とかしようとする切迫感」や、物事を切望する様子(~したくてたまらない)を表す際にもよく使われる。 ↩︎





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