ムンクこんにちは、ムンクです!
先日、ついに都営住宅の下見に行ってきました。
前回の記事「都営住宅の下見では何を確認する?持ち物と設備のチェックポイント」で何を確認するかを整理して臨みました。


良い意味でも逆の意味でも——現地でしかわからないことなどを記録しておきます。
- 下見に行く前の想像と実際に見て違ったこと
- 部屋の中より大変だった採寸と確認作業のこと
- 共用部や掲示板を見て感じた「暮らしの現実」
都営住宅合格までのタイムライン「都営住宅に合格するまで何年かかる?応募12回~2年8か月の全記録」もぜひご覧ください。




下見に行く前に想像していたこと
下見メモ
日時:4月吉日(平日)の午後
天気:晴れ(風強し)
持ち物:スマホ、A5ノート&ペン、メジャー、住まいのしおり1など
所要時間:約2時間半
一番大変だったこと:採寸と確認作業
一番印象に残ったこと:部屋が明るかった
正直なところ、覚悟はしていきました。 築年数30年クラスで古いこと、設備は最新ではないこと、現在の持ち家と比べたらキリがないこと—— それは頭の中でちゃんと理解していたつもりです。
においが気になるかもしれない。日当たりが悪いかもしれない。 押入れにカビの跡があるかもしれない。 片付けをしながら気持ちの整理をしてきた分、 多少のことは受け入れる準備ができていました。


実際の部屋は良くも悪くも想像と違っていた
まず、都営住宅の下見ビフォアフターを整理してみました。
| 行く前に想像していたこと | 実際に行ってみた感想 |
|---|---|
| 虫の死骸に遭遇するかもしれない | 運よくまったく形跡はなかった |
| 暗くて閉塞感があるかもしれない | 日当たりが良く全体的に明るかった |
| 設備の古さばかり気になるはず | 設備の新旧より使い勝手が気になった |
| 詳細に採寸してメモを取ろう | 時間も体力も足りなくて焦った |
| ネット検索で類似の間取りを把握 | 良い意味でも悪い意味でも想像と違った |
虫が大の苦手なので、恐る恐る玄関のドアを開けましたが、第一印象は「わ、綺麗」。目立つ汚れや埃など、ほとんど気になりませんでした。



虫の気配も一切なし
しばらくすると、少しにおいが気になってきました。古い家特有のような、リフォーム時の接着剤のような……それほど強いわけではなく、各部屋の窓を開けて風を通すと薄まりましたが、帰るころには自分の髪や服にも移っているような気がしました。
一方で、想像より良かったことは、ベランダに面した2部屋の日当たりの良さと開放感です。窓の外に広がる景色を見たとき、正直、とても救われました。覚悟していた「暗くて閉塞感がある」という心配は、一瞬で消え去りました。


気になる水回りは、きちんと清掃されていて清潔感があり、適宜、交換されているのか設備の古さも感じませんでした。それよりも、これまで長く使用してきたメーカーや種類が異なるものなので、開閉などの操作に慣れるまでは少し不便だろうなと思いました。
※下見で撮影した写真は、これからInstagramの方で整理していく予定です。
一番大変だったのは採寸と確認作業だった
都営住宅の下見は平日一日限り、物件ごとに割り振れたJKK窓口センター2に鍵を取りに行くことから始まります。
下見当日の流れ
窓口は9時~18時だが下見受付は14時まで
借りた鍵は17時半までに返却なので要注意
部屋に入った第一印象はとても大切
紙のカーテンを開けて明るさのチェック
水回り、窓、コンセントなどを細かく見て行く
襖や扉、ドアノブやハンドルの開閉・動きもチェック
玄関や各出入口など家具・家電の搬入経路を確認
洗濯機置場は防水パン・蛇口の位置も忘れずに
共用部や掲示板も見て回り貼り紙をチェック
駐輪場や上下階・敷地内の散策もしてみた
鍵を返す際に下見で気になったことを報告・相談
入居手続き・設備・駐車場など各担当者が対応してくれる
JKK窓口の方々は総じてケアフル3な印象です。鍵を返しにJKKの窓口に寄った際、先方から「何か気になることはありましたか?」と。においの件や一部の窓が開閉しづらいと伝えると、すぐに設備担当へつないでくれました。
「実際に暮らし始めてみると他にもいろいろ出てくると思うので、また連絡してください」とか神対応✨



ホント人に恵まれる
鍵の受け渡し時間には余裕を持って、スケジュールを組むと安心です。特に、普段あまり運動をしていない人(私です)は、部屋での採寸時間を多めに見積もっておきましょう。
押入れの奥行きと高さ、各部屋の幅、コンセントの位置、スリーブ穴の高さ—— 測るたびにしゃがんで、立って、また別の場所でしゃがんで。 写真を撮りながら間取り図に書き込み、気になった点をメモする。 これを一人でやっているとなかなかの運動量で、予想外に時間がかかって焦りました。
案の定、翌日には筋肉痛。下見を「見るだけ」だと思って行くと、大変なことになります……



翌日に筋肉痛って若い証拠!



ちなみに三日目には回復♪
下見は体力仕事。測る箇所が多すぎて時間が足りなくなるかもしれません。優先順位を決めてから臨むのをおすすめします。
部屋だけでなく共用部で得た暮らしの現実
部屋のあと、あえて階段を使って上下階へ移動し、先住者たちの玄関先を遠目に観察。植木鉢や宅配ロッカーを置いているお宅もありました。



完全に怪しい人ですね
共用部もひと通り見ました。 自治会のお知らせ、ゴミ分別のルール、駐輪の注意書き——掲示板ひとつで、管理と住民の関係がなんとなく伝わってきます。 エントランスやゴミ置場も特に問題はなく、「ここで暮らしていくのだな」という実感が湧いてきたのでした。
最後に、敷地内の植え込みや建物の周りをぐるっと散策しながら、ふと「この物件を辞退する選択肢はあるのか」という考えが頭を過りました。次回は都営住宅に当選後の辞退について[こちらの記事(※準備中:近日公開予定)]を整理していく予定です。
都営住宅の下見でわかるのは部屋だけではなかった
それでは改めて、本記事の最終解!
- 都営住宅の下見でわかるのは部屋の設備や広さだけではない
- 共用部や掲示板から管理と住民の関係が伝わってくる
- 下見は「住めるかどうかの確認」で自分の気持ちが現実に追いつく時間
下見は住めるかどうかを確認しながら、自分の気持ちが現実に追いつく時間でもありました。 疲れて帰って、筋肉痛になって、次は本格的に引っ越し作業へシフトします。別記事[こちらの記事(※準備中:近日公開予定)]をどうぞお楽しみに!



最後まで読んでいただきありがとうございました。
これから怒涛の引っ越し準備へ!
- 住まいのしおり:JKKが発行する入居者向けの生活ルール冊子。設備の使い方、禁止事項、各種手続きの方法などが記載されている。下見前に目を通しておきたい。詳しくは9本目の記事で整理。 ↩︎
- JKK窓口センター:東京都住宅供給公社(JKK東京)が管理する都営住宅の入居者向けに、都内16か所で相談・申請手続きを受け付ける窓口。各種書類提出、住宅の現地管理、入居後の修繕受付、退去の相談などを専門スタッフが対応する。 ↩︎
- ケアフル:語源は「Care(気にかけること)」が「Full(満ちている)」。単に「注意深い」だけでなく、「細部まで入念に、心を配る」というニュアンス。 ↩︎


ムンク
人生の難問に「最終解」を探すブロガー
都心湾岸部在住の個人事業主
離婚・住宅ローン・都営住宅など難問の「最終解」を発信!
応募10回目にして繰上げ当選した都営住宅に見事合格(R8.3)




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